秋になると空気が澄んできて月がほんとうに綺麗に見えます。
夜が涼しくなってきてお月見にちょうどいい季節です。
お月見とは秋の収穫に感謝するお祭りです。
また、調べてみると里芋がちょうど収穫される時期で
里芋の収穫祭をしていたことから「芋名月」と呼ばれてるそうです。
ならばと思いたち里芋でおかずを作ってみました。
・里芋と豚肉の煮物
・茄子田楽
・チンゲン菜と油揚げのおひたし
・きのこのお味噌汁
自然のリズムに沿った旬の食べ物でからだにエネルギーをチャージする。
同時に次の季節に進む準備をする。
日本には昔から食べることと密接にかかわる多くの行事があります。
旬の食べ物をいただくとからだが元気になり、楽になり、安心する。
自然の理に沿ったおまじないのような昔の人たちの生き抜くための技術なような気がします。
実りの秋、皆さまそれぞれの十五夜を楽しんでみてはいかがでしょうか。
iroherbでは「誰と愉しむ?十五夜」をテーマにinstagramフォトコンテストを開催中です。
ハッシュタグにiroherb公式アカウントをフォローの上、「イロハーブとお月見」とつけて
お月見や秋の夜長を誰かと愉しんでる風景やお月見に関するお食事や遊びなど投稿ください。
審査の上優秀者には素敵なプレゼントをご用意しております。
満月賞 「iroherbランチペアチケット」
iroherb賞 「暮らしを彩る食器セット」
詳しい内容はこちら
iroherb
こんにちわ、iroherb です。
たまに吹く心地のよい風がますます秋を
感じさせてくれる今日。
空がいつもより高くみえました。
秋空には緑がいきいきとしていて綺麗ですね。
iroherb cafe の前のどんぐりの木に実をつけた
ドングリもあっという間に茶色くなり、ここでも
秋を感じさせてくれます。
さて、早いものでもうすぐ10月!
今日は、10月からスタートするドリンク
”ピーチサンライズ”をご紹介~
ピーチの香り高い特選シロップと爽やかな
酸味のオレンジジュースにグレナデンシロップで
仕上げたノンアルコールドリンク。
テイクアウトもできますので、ドライブのお供にもぜひどうぞ。
iroherb
今日は秋分の日ですね。
1年の中で昼と夜の長さが半分はんぶんの日。
これから毎日1分5秒づつ日が短くなり夜の時間がだんだん長くなります。
これから迎える秋の夜長を照らすのに、ストーリー性のある照明器具はいかがでしょうか。
照明は、お部屋の空気感を決めるインテリアの要と言っても過言ではありません。
最近では、和紙や樹脂・鋼板の他に木やメタル、レザー、キャンパス素材など
様々な素材を自由なデザインで作られています。
また、北欧のPHランプを始めとする数々のロングセラー照明も
今なお普遍的な光と存在感を放っています。
昼はオブジェとして、夜は光と影が周囲の印象をがらりとかえてしまう。
やはり照明はインテリアの要ですね。
好きな照明器具を選び、
おしゃれなライティングで秋の夜長を過ごす…
簡単なようでなんだかとっても難しいですね。
iroherb shopにも照明器具を展示しておりますが、お部屋に吊ったイメージが分からない、
光の雰囲気が分からないなどのお声をうかがいます。
そこでおすすめなのが、iroherbで開催中のイベント「だれと愉しむ?十五夜」の中で
家とあかりのトークライブを計画しております。
錦帯橋のライトアップも手掛けたライティングスタジオ「あかりや」さんをお迎えし
トークライブを開催します。
照明に興味はあるけど本格的な勉強はちょっと・・・・
という方に、shop隣のモデルハウスをいつもと変えたライティングにして、
あかりの変化をご体感いただきながら、楽しく聞いていただけます。
これからお家づくりを計画される方や今のお部屋のあかりをちょっと変えたいなと思ってる方、
インテリアに興味がある方などにとっても楽しいイベントになっています。
詳しい内容・お申込み先はこちらをご覧ください。
秋の夜長はトークライブに参加してみませんか?
iroherb
こんにちわ、 iroherb です。
今日は台風が去ったあとで、とてもきれいな青空
でしたね。
お出掛けするには、ちょうどいい天気でした。
今日は、ランチコースの期間限定のデザートを
ご紹介します。
”抹茶のババロア 柿のシャーベット”
香りのいい抹茶のババロアに小豆のソースを
ひろげ、もちもちのお月見団子をトッピング
しました。
優しい甘さの柿のシャーベットはきれいな満月を
イメージして添えました。
この期間中にぜひiroherbランチコースを
お楽しみください。
iroherb
こんにちは
今日は風が強く、大きな台風が近づいていますね。
この連休、特に日曜日は
台風が一番接近する予報ですので
皆さま、くれぐれもお気を付けくださいね。
今回はお月見の意味と、なぜiroherbでしようと思ったのかを
少し長くなりますがご紹介致します。
————————————————————————————
十五夜は日本に昔からある行事ですが
中国の唐の時代の文化が日本に伝承したといわれ
日本には、平安時代に遣唐使によって伝えられたといわれています。
お月見の意味は
・最も美しく見える季節に月を鑑賞する、愛でる
・月に感謝する (月明りが照明になり、農作業ができたことに感謝)
・農作物の豊作の祈願と、収穫を感謝する
という意味があります。
お供えものにも、それぞれ意味があり
お団子
➡豊作の祈願と収穫の感謝をする為、お米を使って月に似せた団子を作りお供えをしていました。
十五夜の別名は「芋名月」。
その時期が旬の芋類の収穫を祝う行事でもあるので、里芋やさつま芋などをお供えする風習もあります。
すすき
➡稲穂に似ていることから、お米の豊作を願い飾られます。
すすきの鋭い切り口が魔除けとされ、お月見の後
軒先に吊るしておく風習もあるそうです。地域によっては、すすきではなく稲穂を飾るところもあります。
ハロウィンの語源も本来は「秋の収穫感謝祭」なので
形は違えど、10月は世界中で作物の収穫時期
収穫できたことに感謝するという想いは変わりませんね( ◠‿◠ )
次はなぜiroherbで、イベントを行おうと思ったのか?
————————————————————————
お月見をしている風景
皆さんはどんな風景が思い浮かびますか?
個人的には
縁側に座って
お団子を食べながら月を眺めるっていうシーン。
これは絵本で見たのか、小さなころの記憶なのかわかりませんが
家族や大切な人、ご近所のひとが
ひとつの家に集まって
秋の月を、星の美しさを愛でるという風景が目に浮かびます。
その場にはあたたかい空気が流れ
ひととのつながりがあります。
さて現代のくらしはどうでしょうか?
平屋の作りから、いまでは2.3階建ての家が普通になり
ひととの住む距離は近くなるものの
ご近所での関わりは少なくなりました。
昔は夜空がいちばん明るかった
いまでは建物が増え、夜でも街は明るい。
家に人を招かなくても、外で集まる場所がたくさんできました。
それが今のくらし
そして
その暮らしとともに
人を招いてもてなすという文化も徐々に少なくなってきました。
北欧では
日照時間が少なく、家ですごす時間が多いので
内装や色にこだわり
照明のあかり、家具にもこだわり
お気に入りの空間を作る方が多いです。
そして、自慢のお家を是非見てってちょうだいという方が多いですね。
日本と北欧では環境やライフスタイルも違いますが
家にこだわりをもつということ。
家具や照明、小物、食器
なにかにこだわりを持つとそれを誰かに見せたくなる
家に呼びたくなる。招きたくなる。
せっかく家にきてもらうなら、楽しんでもらいたい
おもてなしをしたい!
日本ではそういう想いをもつ方は
年々少なくなってきているようです。
家だけではなく
毎日のくらしにもこだわりをもつ=お気に入りをつくる
それは一種の個性として
“自分らしさ”となります。
家もくらしも楽しむ
興味をもつことで
毎日がより楽しくなる。
この秋は
お月見を楽しむ以外にも
だれかを家に招いてみませんか?
お部屋を片づけたり、お皿を用意したり、ごはんを考えたり
家に招くことは前準備が大変ですが
どうすれば喜んでもらえるんだろう?って考えながら
準備するのはちょっと楽しくないですか?^^
きっといまよりも
ひとひととの距離はちぢまるはずです。
そして、前よりも家のことが好きになるのではないでしょうか。
文化をしるということ
昔の人たちのライフスタイルをしるということ
いまの自分のライフスタイルを考えるということ
iroherbは
そんなきっかけにちょっとでもなればという想いで
OPENしました。
十五夜のイベントをきっかけに
二周年にむけて
この秋は、よりくらしを豊かにしてくれるようなイベントを企画しておりますので
是非楽しみにしていてくださいね。
こんにちは。
朝晩はすっかり涼しくなってきましたね。
これからどんどん紅葉が深まっていくのが楽しみです(^^)
iroherbでは、現在「iroherb × 十五夜」のイベントが始まっています。
秋の俳句の季語は『月』のように
古くから月は人々に深く愛されていました。
短歌でも月を読む句は多いです。
有名なものだと
・名月も 取ってくれろと 泣く子かな /小林一茶
・天の海に 雲の波立ち 月の舟 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ /万葉集 柿本人麻呂
秋の月は四季の中でも
一番美しく見えるといいますが
そもそもなぜ美しく見えるのでしょうか?
iroherbでは
十五夜のイベントを行うにあたり
今日はそこからお話しできたらなと思います。
———————————————————————–
秋になると
風がすこしひんやりと
そしてひんやりとした空気は夏と違い
どこかカラっとした感触があります。
乾燥の季節が始まりますね。
9月から徐々に、女性は特に“保湿”ワードに敏感になる頃だと思います。
夏と秋との違いは、気温・天候の違いもありますが
大気が含む水分量も変わります。
①水分量
日本の夏は蒸し暑く、湿度が高いです。
人は光を網膜で感じとり、モノをみています。
大気中の水分量が多くなると、その光が進む道を水分子にあたり散乱。
その現象がその地域全体でおこると、遠くの景色がぼやけ大気が白っぽく見えます。
逆に冬は気温も湿度も低いので
光の散乱が少なく、はっきりと景色を見せてくれます。
台風の影響もあり、前半は雨の日も多いですが
雨が大気中のちりを浄化してくれるので
雨が降ったあとには
より澄んだ空気とうつくしい景色を私たちに見せてくれます。
月がいつもよりもはっきり見えるのは
そんな理由があったんですね。
②星がすくない
秋の夜空は明るい星たちが少ないので
月の明るさが際立ちます。
秋は月
冬は星
というように
冬になると、明るい一等星たちが多く
一年の中で一番、星空がうつくしく見える季節です。
冬の星座といえば、オリオン座、冬の大三角形が有名ですね(^^)/
秋の夜空は
ほかのものに邪魔されず、集中してみることができます。
③月の高さ
あとは高度の違い。
見える位置も大事です。
位置が低ければ、空気中のちりや他の明かりの影響を受けぼやけてしまい
高ければ高いほど、影響が少なくきれいに見えます。
しかし、長時間見るとなると体制が厳しい。
秋はちょうどその真ん中の高さ。
見やすく、キレイに見える高さなので
皆がゆっくり長く、月を楽しめる時間へとなっていたんですね。
時間 | 夏至 2017/6/21 | 十五夜 2017/10/04 | 冬至 2017/12/22 |
19時 | -30.6031 | 20.5223 | 16.4417 |
20時 | -37.7112 | 31.4001 | 6.0796 |
21時 | -41.9771 | 40.8775 | -51.673 |
22時 | -42.6091 | 47.9334 | -16.8684 |
23時 | -39.4874 | 51.1550 | -28.7298 |
24時 | -33.2206 | 49.5798 | -40.5616 |
※月の位置計算 山口県岩国で検索した月の高度の値(℃)
そして、この明るさが
秋の夜長、電気もない時代
人々の夜の時間をやさしく照らしてくれたといわれています。
いまでは灯りがある生活が当たり前ですが
十五夜の美しい月明かりは、人々の心も癒してくれたんだろうな。
こうやって考えてみると
満月の日、十五夜は家の電気をけして、月明りを楽しみたくなりますね( ◠‿◠ )
次回はなぜ、iroherb でイベントをしようと思ったか。
十五夜の由来も合わせてご説明できたらなと思います。