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山口県岩国市、カフェ・家具・雑貨・ベーカリーのある複合施設 | イロハーブ

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diary
2019.02.02  diary

こんにちわ。

2月に入り、明日はいよいよ”節分の日”ですね。

恵方巻を食べるご家庭も多いかと思います。

今年は福徳を司る、歳徳様のいる方向(恵方)は”東北東”

恵方の方角を向いて、願い事をしながら皆が黙々と最後まで食べる光景は

毎年なんだか笑ってしまいそうになりますね。

 

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節分として行う行事

◆豆まき

家の玄関や窓を開けて「鬼は外!」と豆を撒き、鬼が戻らないようすぐに戸や窓を閉めてから

「福は内!」と部屋の中に撒きます。鬼は真夜中にくるので、夜に家族皆で行うのが習わしです。

なぜ豆なのかは、豆は「穀物の精霊が宿っている」として神聖なものと昔から考えられており
神事にも使われていました。

また、魔を滅するという『魔滅』という漢字が当てられ、
豆をまくことで鬼を追い払う(魔を滅する)という風に言われています。

豆まきが終わったら、最後には1年の厄除けを願い

自分の年齢よりも1つ多く豆を食べます。これを「年取り豆」といいます。

 

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◆恵方巻

食べることで、その年の幸福を招く

巻くということから「福を巻き込む」、切らずに食べることから「縁を切らない」

鬼の金棒にみたて、「鬼の金棒を食べて鬼退治をする」といったようないろんな言い伝えがあります。

食べる時は、願い事が出ていかないように無言で食べるという地方が多い。

最近ではサイズや、具材もバラエティ豊かになりました。

 

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日本は四季がはっきりしており、昔は冬はもっと寒かったと思います。

食物も育ちにくく、食料不足になったり

体調を崩す方や、病にかかる方も多かったと思います。

こういった鬼をはらう、福を招くといった風習は

そんな時期の「困った要因」をはらいのけ

はやく福よこいと「希望」や「験担ぎ」として、行っていたのかななんて思います。

 

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昔は恵方巻よりは、豆まきの方が身近でしたが

後掃除のことや、時間帯、家族の生活時間がバラバラで集まれないといった理由で

1人でも行える恵方巻を選ばれる方が増えていますね。

 

 

豆まきは確かに、戦いの後には豆だらけで掃除が大変ではありますが

小さな時に皆が家に帰ってくるのを待って

鬼役のお父さんに向かって皆で豆を思いっきり投げつけたり

それぞれの年齢数えながら豆を食べたり

皆で一緒に楽しむ時間は楽しくて、家族の団欒な時間だったなと思います。

 

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皆様は明日はどちらの節分を楽しまれますか?

それとも、両方楽しみますか?

引きつづきインフルエンザが流行っておりますので

今年も健康であることを願って、明日はぜひ節分をしてみてくださいね(^^)/