こんにちわ。
あっという間に、今年も残すところあと9日ですね‼‼
こんな会話を毎年つぶやきながら、時が過ぎますが
やっぱり今年も、師走は時が過ぎるのがはやいですね。
2018年にむけ
新年を迎えるにあたり気持ちを晴れやかにしてくれる
素敵なぐい呑みやお皿が、ショップに入荷しました‼
以前、風鈴でもご紹介をしたのことのある富山県高岡市にある能作 →ブログ
高岡市の伝統産業である「鋳物」の加工技術で培われた鋳造技術をもとにつくられる
様々な商品は日本だけでなく、世界中から注目を集めています。
今回はその能作の商品から、全て錫をつかった器たちが届きました。
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◆錫とは
金、銀に次ぐ高価な金属で、抗菌作用が強く、酸化しにくい素材です。
紀元前1500年頃の古代エジプト王朝で錫の道具が用いられ、日本でも正倉院に錫製の宝物が納められています。
また、錫の器に入れた水は腐らない、お酒がまろやかになると言われ、古くから酒器や茶器などに
使われていました。能作の錫は、純度100%です。通常は硬度を持たせるために他の金属を加えますが
能作の錫はそれらを一切含みません。
100%の錫は柔らかく、形状や厚さにもよりますが手で容易に曲げることができます。
曲げる時にピキピキと音がしますが
これは錫の分子が擦れ合う音でTin Cryと呼ばれています。
人肌に馴染む錫を、生活の様々なシーンでお楽しみください。(能作サイトより、文章引用)
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中でも、有名な錫をつかったお皿。
まっ平らなお皿を曲げる時、その柔らかさにドキドキします。
ビキビキという音には、折れないかハラハラします。
でも、そんな心配は全くなく自由に形状を変化できるお皿。
錫100%だからこそできるこの動作。
その特徴を最大限にいかした職人の技術。
手に伝わる未感覚な感触は、是非お試しあれ。
◆ぐい飲み
おすすめはやはり、金箔入り。
まあるい形状の中にお酒を注げば、ゆらすと揺れる光のうつくしさ。
金箔は、金沢の伝統技術である箔職人によりあしらわれています。
一枚一枚職人の手によって貼られていく金箔。
金箔の輝きがより一層日本酒をひきたててくれます。
【 より能(よ)い鋳物を、より能(よ)く作る 】
能作の理念です。
能作はこれからも、400年続く高岡の鋳物技術を生かしながら
素材を最大限に生かしたデザインを探求し続け、進化し、伝えていきます。
その姿に我々日本人も魅せられながら、誇りに思う
世界にも伝えていきたい
“日本のすばらしい伝統技術” です。