2019.07.30 diary, iroherb shop
こんにちは。
梅雨が明け、蝉の声が聞こえるようになりました。
汗が噴き出るような暑い夏。
エアコンの効いたお部屋はとても快適ですよね。
日本には昔から暑い夏を過ごすための知恵があります。
日光を遮って涼しい風を通してくれる天然のクーラー、すだれ。
道や庭先などに水をまく打ち水など、、
先人達の知恵には頭が下がります。
そして、さりげない涼感を与えてくれるもの、、
暑さを含んだ風に「チリンチリン」と美しい音色を響かせる
風鈴。
風の動きを目で見て、耳で聞く。
五感で涼を感じることができる日本の素晴らしい工芸品です。
実はこの風鈴、約2000年前の中国で占いに使用される風鐸(ふうたく)という道具として扱われ、
奈良時代に日本に伝わり、魔除けとして定着していきました。
それは当時の日本が「強い風は流行病や邪気などを運んでくる災い」として考えていたため
強い風で音がなる風鐸は、邪気を払ってくれるといわれるようになりました。
歴史を探ると奥深いですよね。
今では夏の風物詩として、親しまれている風鈴。
現代ではよりデザイン性がある風鈴が数多く販売されています。
iroherb shopでも素敵な音色の風鈴を揃えております。
とっておきの夏をiroherbで見つけに来ませんか?
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