今朝、タオルを使った時にやや感じた生乾きのにおい。
梅雨がとうとうやってきましたね・・・
iroherb shop石川です。
朝から憂鬱な気持ちになりましたが、最近では便利グッツが出てたり、ネットを調べれば解決方法もたくさん出ています。同じ梅雨を過ごすなら、楽しみがら過ごしたいですね。
さて、本日は先週に引き続きタイルの魅力についてお話したいと思います。
コーディネートのアクセントとして“タイル”をご提案することも多いのですが、
私がタイルの魅力に引き込まれたきっかけがございます。
7~8年程前、リノベーションの打合せで奥様がおっしゃったご要望でした。
“昔、ロサンゼルスの友人から結婚したと写真が届いたんだけど、
タイルがとっても素敵で私もこんな中で家事がしたいとずっと思ってたの”
古い写真でしたが、落ち着いた藍色のタイルがキッチン一面に貼られてました。
古臭さは全く感じず、趣がありキッチンを温かく包み込んでいました。
このタイルが貼りたいではなく、こんな中で家事がしたいというお話に何故かウキウキし、一生懸命タイルを探したのを覚えています。
タイルを中心にリノベーションのコーディネートが始まり、イタリアやスペイン産のタイルを取り寄せました。
最終的には、他とのコーディネートや好きな色など紆余曲折がありブルーではなく黄土色のタイルで決まりました(笑)
くすみがかった渋い茶色で、少し艶っぽさもあり、趣のあるキッチンになりました。
そこに立たれる奥様もキッチンと同じく趣があり、いつお会いしてもよい雰囲気をまとってらっしゃいます。
キッチンで家事を楽しんでらっしゃるのかななんて思っています。
タイルと同じく“木”も時間が経つほど趣を感じる材料ですが、使いすぎると野暮ったくなったりします。
木の中にタイルをそっと差し込むことでお互いが素晴らしい見え方をするのではないでしょうか。
ともに人生を過ごしていただきたいタイルがたくさんあります。
最近では画一的に作られるタイルが増えてきて残念だなと思う一方で、日本でも海外でもその土地の文化を反映した魅力あふれる物もたくさんあります。
そんなタイルたちを世界中から取り寄せ、ただいま“リノベーション タイルフェア”を開催中です。
家事が楽しくなる、お家時間がウキウキする、そんなタイルに出会えますよ。
21日(日)までiroherb shopで開催しております。詳細はこちら。
ご来店お待ちしております。
iroherb