こんにちは。
今週のはじまりは雨で少し寒かったですが
今日はあたたかいですね。
今週はイベントが盛りだくさん
23日「男ヨガ」が開催
26日「いろはいく」が開催されます!!
今日はまだ募集を行っている「いろはいく」について
少しお話しをしたいと思います。
iroherb × 俳句のはじめての試みです。
最近テレビでも見かけることがおおくなった俳句。
俳句と聞くと
むずかしいと思われがちですが
5・7・5で自分が想った心情や風景を
相手にわかりやすく伝える表現の一種だと思います。
たとえば
皆さんは「桜」と聞いて、なにを想像しますか?
連想するもの…
ピンク、綺麗、お花見、卒業、入学、新生活、出会い、別れ
儚い、美しい、散り桜、哀愁、四月、ドキドキなどでしょうか?
一文字なのに
いろんな想像が湧きたてられますね。
さまざまの事思ひ出す さくらかな
これは芭蕉の句ですが
本当その通りだなと思いました。
個人的には、桜の散り際の儚さに寂しさを感じますが
人それぞれ感じ方が違うもの。
昔から桜は愛されていて、人々の心を動かしていたんだなと
共感しました。
俳句をつくる時は、季語をいれるというルールがあります。
季語は、その時期の旬なものです。
たとえば春の季語は
桜・菜の花・ビオラ・鶯・新入生などですが
単語を聞くだけで、春と言わなくても季節がわかりますよね。
句の中にいれることで
相手の想像をわかせ、より色や情景、想いを伝えやすくなります。
なのはなが みんなをよぶよ ダンスして
菜の花の 道を歩めば 弾む声
こちらは学生の方がつくられた作品。
どちらも春の楽しい風景が浮かんできますね。
ひとそれぞれ表現の仕方や、視点がちがうので
皆のつくった句を聞いて、考えること。
どんな風景や気持ちを感じたかを話すのも楽しいですよ。
今回の企画では
俳句に興味をもってほしいという気持ちもありますが
参加することにより
日々のくらしや文化、四季のへんかに興味をもつこと
日本語がもっとすきになる
伝える楽しみを知るきっかけになれたら嬉しいです。
募集は24日まで延長しております。
気になる方は、是非イベントをご確認ください。