こんにちわ
今週からiroherbのお庭でも蝉の声がするようになりました。
この音を聞くと、一気に夏らしくなりますね。
連日、スペインフェアのご紹介をしておりますが
本日はiroherbではなく
スペインについて書きたいなと思いましたので、ご紹介させて頂きます。
スペインは、漢字では”西班牙”と書きます。
ヨーロッパ南西部のイベリア半島に位置するスペイン
年間を通して晴れの日が多く、夏も梅雨のような雨季がない為カラッとしています。
日差しは強いですが、気候は日本と同じくらいなのでとても過ごしやすい国です。
人々が陽気で明るいことも、スペインの大きな魅力。
情熱と太陽の国スペインという言葉が、ぴったりな国です。
スペインの国旗は
「血と金の旗」と呼ばれ、黄は豊かな国土、赤は外敵を撃退した時に流れた血の象徴。
紋章は、古いイベリア半島の5つの王国の紋章とヘラクレスの柱の組み合わせたもので
その柱に巻き付いたリボンには “PLVS VLTRA” (もっと彼方へ)と書かれています。
スペインといえば、闘牛やフラメンコ、ワインなどが有名ですが
今日は他の文化にも注目してご紹介致します。
①シエスタ
昼食後に昼寝をする「シエスタ」という習慣。
スペインでは日中一番日差しが強く・暑い時間帯は仕事をさけ、ランチタイム(休憩)に入ります。
日本に比べると遅く
大体午後14時~15時頃ランチタイム➡16時頃 仕事を再開の所が多いです。
夏のスペインはとても暑いため、少し横になって休んでいた人もいたようですが
それがいつのまにか「シエスタ」として、有名になったようです。
日本でも注目され、取り入れている企業も多いですが
昼寝をすることで午前中の疲労をとりのぞき、午後からも体力補充。
そして、記憶力にもいいと言われていますね。
その際の睡眠時間は大体20~30分くらいが、一番良いと言われています。
②食べ物
スペインでは㏠5食の食のスタイルが特徴です。
仕事や生活スタイルにより、すべての人が5食とっている訳ではないようですが
・朝 -朝食
・11時頃-軽食
・14時頃-昼食
・18時頃-軽食
・21時頃-夕食
が基本的なスタイル。
スペインは日中が長く、日の出は夏場は大体7時くらい、日の入りは21時頃です。
それから完全に暗くなるのは22時くらいなので、長い時は15時間くらい明るい時間が続きます。
②スペイン料理
食べ物で日本で有名なのは、やっぱり「パエリア」でしょうか。
日常的に食べるイメージですが
スペインでは、家族や親戚などが集まった時に食べられる伝統的料理といわれています。
起源は昔スペインを支配していたアラブ人がはじめた料理とされ
本場であるバルセロナの南に位置するバレンシア州でつくられるパエリアは
私たちが思い浮かべるシーフードは一切使わず
チキン、ウサギ、カタツムリなどの肉に、モロッコインゲン豆を入れたものが愛されています。
地中海に面した地方にいくと魚介類が豊富なので
私たちも見覚えのあるパエリアの盛り付けへと変わっていきます。
ほかにも、テーマパークで御馴染みの「チュロス」や
いまiroherb cafeでも提供している「※タパス」も有名ですね(^^)
※小皿料理の総称のこと
スペイン料理はその土地の自然の恵みを素直に料理する為
味のベースにオニオン+オリーオイルを使い、新鮮な素材そのものを味わう料理が多いです。
③芸術家の多い国
スペインでは数多くの芸術家を生んでいます。
パブロ・ピカソ、サルバドール・ダリなどがいます。
世界遺産の建築物も多く、中でも代表的なのはアント二・ガウディの建造物ですよね。
日頃からガウディは
「美しい形は構造的に安定している。構造は自然から学ばなければならない」
と考えており、彼がつくる作品は自然から得たデザインを感じることができます。
ガウディ没後
いまなお、意思を受け継ぎ建てられ続けられる”サクラダ・ファミリア”
完成が待ち遠しいですね。
④お祭り
春夏秋冬どの時期に旅行しても、なにかしらのお祭りに出会える。
そのぐらいスペインはお祭り大国。
地域から国全体で行うものまで、期間も㏠~1週間に渡るものもあります。
根っからのお祭り好きの人が多い国。
おもしろいお祭りも多く、どのお祭りも皆本気で楽しみます。
iroherbで今回スペインフェアを行おうと思ったのは
1年中お祭りを通して
人とのつながりを大事にすること
どんな季節、どんな時も情熱的に楽しみ
人生を素晴らしいものにするスペインの国民性にインスパイアして
開催致しました。
これからどんどん暑くなりますが
iroherbに情熱を感じに
是非遊びにいらしゃってくださいね(≧▽≦)