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山口県岩国市、カフェ・家具・雑貨・ベーカリーのある複合施設 | イロハーブ

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diary
2018.10.15  diary, iroherb shop

iroherb shopで開催中の「アフリカ雑貨展」
泥染めアイテムや世界一のチョコレートなどが届いています。

 

 

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今回はアフリカの代表的な雑貨“ブルキナバスケット”についてお話したいと思います。

西アフリカのガーナで編まれ、 隣国ブルキナ・ファソ(あまり聞き慣れませんが)で

革を付けてつくられたバスケットです。

 

 

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そういえば、こんな感じのカゴに何かを入れて、それを頭に乗せて歩いている女性たちの姿を
テレビでみたことあるような気がしませんか・・・。

 

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バスケットの素材は、丈夫な植物「エレファントグラス」と呼ばれる水草で編まれています。

ネピアグラスとも呼ばれ背丈が大きいもので4メートルくらいに成長する水草です。

栽培されたものではなく、川岸に自然に自生しているものを使うので、葉の巾や繊維にもそれぞれ違いがあり、
作るカゴの部位や特性にあった葉を選んで作られます。

 

 

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編むのには大変手間がかかり、仕上げまでに3日ほどかかります。

刈り取った水草を撚って太い糸のようなものを作り、そこからバスケットの形に編んでいきます。

アフリカの大地で代々受け継がれてきた伝統的な技でしっかりと編み上げられています。

 

 

ガーナ北部ブルキナファソとの国境近くのボルガタンガ地方は
「柔らかい土、岩石の土地」という意味があります。

この地は土壌が豊かではなく、
予測しにくい天候も相俟って大規模な耕作には向かない土地でした。

 

 

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そういった環境の中で人々が高めていった技術の一つがかごを編むことでした。
伝統的には現地の女性たちの間で受け継がれてきた技術ですが、
現在では男女共同作業となっています。

 

 

しかし、ボルガタンガ地方でもかごを編む技術をしっかりと伝えている村は決して多くなく、
貴重な伝統技術であることには変わりありません。

 

 

 

アフリカンなのだけど、どこか日本の暮らしに馴染むデザイン。

家庭のどこに置かれていても馴染んで、

どこか懐かしささえ感じるけどそれでいて新しいアイテムです。

 

 

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「アフリカ雑貨展」は、10月21日(日)まで開催しています。

 

全て1点モノで売り切れる場合がありますのでご了承くださいませ。

 

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