8月に突入しました。
台風が過ぎて暑さが戻ってまいりました。
暑い夏を乗り切るアイテムとして”リネン”を
取り入れている方も多いのではないでしょうか。
麻の歴史をたどってみると、古代エジプトに遡ります。
当時は衣服や生活に必要な物を作っていました。
その後、時代としてヨーロッパに渡り
機能性が注目されるようになりました。
それから、ホームリネン・キッチンリネンに発展していき
今や暮らしに欠かせないアイテムとなっています。
日本では、縄文時代からあったようです。
しかし、神社・仏閣の神事的なものに使われるだけで、
人々の暮らしに取り入れるのは、まだまだでした。
江戸時代に入ると、一部の着物に活用されるようになりましたが
本格的に使われるようになったのは、
明治時代に入り西洋の志向が強くなってからです。
最近では、麻の持つ風合いが人気を集めて
暮らしに取り入れる方が増えてきました。
麻は風合いだけではなく、機能性が抜群に優れた素材です。
『衛生的』・・・通気性がよく、細菌の発生を防ぐ。
『強い』・・・水に濡れると強度が60%UPする。
『吸水性』・・・水分をよく吸収する。綿のおよそ4倍。
『すぐ乾く』・・・発散性や通気性があり、すぐ乾く。
『使うほどに柔らかく』・・・使い込むほど、柔らかさと光沢感が増します。
清潔に使うことができて、洗濯も簡単、丈夫で長持ち、
使えば使うほど風合いが良くなるので、
“麻は使って育てる”と言われています。
お洋服以外にも
是非暮らしに取り入れていただきたい素材です。
iroharb shopでは8/4(土)~
リネンフェアを開催します。
期間中は、エプロンやクロス
ハンカチやカーテンなど暮らしの道具が入荷します。
是非、リネンの素材感に触れてみてくださいね。
iroherb