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山口県岩国市、カフェ・家具・雑貨・ベーカリーのある複合施設 | イロハーブ

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2018.10.01  diary, iroherb shop

こんにちわ

今日から10月のはじまりですが、風は時々つよかったですが
秋らしいスタートでしたね。

 

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気温的にも、ホットドリンクを飲むのが
ちょうどいい季節になりました。

 

そんな本日は『国際コーヒーの日』です。

 

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国際コーヒーの日は
飲料としてコーヒーの普及を促進し、祝典を行う記念日であり、世界中でイベントが行われている。
国際コーヒー機関が承認して以降の最初の公式の記念日は2015年10月1日であり、ミラノでイベントが行われた。
この日はフェアトレードコーヒーを普及促進し、コーヒー農家の苦境について知識を高める日でもある。
【Wikipedia参照】

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全国、世界でも今日はコーヒーを楽しむ・知ってもらう日として
イベントを開催しています。

 

iroherb cafeでも現在は2種類の豆を使用して、お客様に提供しています。

 

◆アイスコーヒー
インドネシア「リントン地区オナンガンジャン地域」でとれた豆を使用

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特徴は

ハーブのようなワイルドなフレイバーとスパイシーな苦みと
蜂蜜のような甘さとほのかに感じるオレンジのような酸味が特徴で爽やかな印象の味わい。(中深煎り)

 

◆ホットコーヒー
Obscuraの深煎りのオリジナルブレンドを使用
・グァテマラ ブエナビスタ農園 中深煎り/コロンビア ビビアナ・メナ農園 中深煎り 使用

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特徴は

チョコレートのようなコクと苦みを特徴。
ストレートでも飲みやすく、三時の休憩などゆっくりしたい時にお勧めです。

 

 

 

さて本題に戻り、説明にもありましたが

今日はコーヒー農家の苦境について知識を高める日でもあります。

 

 

コーヒー農家の苦境とは?

 

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こんな文章があったので、そのままお伝えいたします。

 

【Poverty and misery for coffe growers, massive profits for big companies】
コーヒー生産者には貧困と苦痛、大企業には大収益

 

世界中の、2500万の農場経営者とその家族の生活が破壊の危機にあります。
わたしたちが1杯3ドルのカプチーノを買ったとき
カップの中のコーヒーの生産者が得るのはたった3セントです。
それは、コーヒーの値段がこの30年で急落してしまったためです。
現在、発展途上国のコーヒー農場は、コーヒー豆を生産にかかるよりも安い値段で大企業に売っています。
その4つの企業(資料では実名を挙げています)は、このコーヒーを先進国で売ることで莫大な利益を得ています。
コーヒーの危機は不幸へと進展し始めています。
倒産したコーヒー農場の経営者は、家族に基本的な治療も受けさせることができず
子どもたち、とくに女の子を学校に入れてやることもできません。
コーヒー労働者たちは仕事を奪われ、コーヒー製造者は破産し、地域奉仕活動は断たれてしまいます。
では、この大きなコーヒー企業は、このような不幸に対して何をしているのでしょう?
何もしていないのが現状です。

 

公的な強い呼びかけに応じて、国際コーヒー協会(ICO)と世界銀行は

2003年5月の国際会議でコーヒー輸入を行っている主な国や地域に対して、この危機の解決法を探るよう促しました。

 

また、大きなコーヒー企業に対し、コーヒー生産に見合った公正な賃金を農場に支払い

コーヒーの生産に対して安定して買い取る長期的な方策に賛同するよう強く要求しました。

 

 

 

そこで生まれた動きとして、ひとつは「フェアトレード」の動き

国際的な貿易の中で立場の弱い小規模な生産者は、その労働の対価に見合わない価格での取引を強いられ

貧困から抜け出せない状況にいます。

それを変える為、途上国の生産者と継続的に公正な価格で取引を行うことで

生産者が持続的に生産を行い、生活の向上ができるよう支援する取引の方法です。

 

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そして、他にも「スペシャルティコーヒー」の誕生ですね。

1978年、米国Kunutsen Coffeeの代表Erna Kunutsen女史が

フランスのコーヒー国際議会において、その存在を最初に提唱したといわれています。

 

今日のスペシャルティコーヒーには規定があります。

 

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消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり

消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること。

風味の素晴らしいコーヒーの美味しさとは、際立つ印象的な風味特性があり

爽やかな明るい酸味特性があり、持続するコーヒー感が甘さの感覚で消えていくこと。

カップの中の風味が素晴らしい美味しさであるためには、コーヒーの豆(種子)から

カップまでの総ての段階において一貫した体制・工程・品質管理が徹底していることが必須である。

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スペシャルティコーヒーを名乗るには、生産者にも規定があります。

具体的には、生産国においての栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理が適正になされ

欠点豆の混入が極めて少ない生豆であること。

 

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安心、安全、そして本当の美味しさと魅力を伝えてくれるのが

スペシャルティコーヒーの魅力かなと思います。

 

日本でも、スペシャルティコーヒーの専門店は増えてきました。

それはお店にとっても

ブレンドや煎り方によって味わいが変わるので、個性やこだわりを出しやすくなりますし

選ぶ人も選択肢が広がります。

そして、農園から仕入れる需要が増えたことは生産者への支援にもつながりますし

私たち消費者が、生産者のことを知るきっかけが増えたともいえます。

 

 

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コーヒーを飲む感覚と、過ごす時間は人それぞれですが

今度カフェに行かれた時は

ぜひ、どこの豆を使用しているのかな?とか

どんな人たちがつくっているのかな?とか

コーヒー豆をつくる人々にも、少しでも興味をもって頂ければ嬉しいです。