「いろはに本と。」開催しました
- iroherb

イロハーブでは、11月1、2、3日に「いろはに本と。」を開催しました。
天候にも恵まれ、心地よい秋空の下、多くの方にご来場いただき
会場では、楽しそうに話す声や、子どもたちの真剣な眼差し、ふと立ち止まって本を手に取る姿が。
イロハーブの庭には、マルシェのお店が並び、美味しそうなにおいがふんわりと漂い、この先には何があるのかなとワクワクしながら歩く。
そんな、とっておきの時間が流れる特別な三日間になりました。

3日間を通じて、イロハーブの畑では芋掘り体験が行われました。
泥んこになりながら力いっぱい引っ張ると、大きなお芋が顔を出し、袋いっぱいに詰め込む子どもたち。重たくても一生懸命抱えて、とても誇らしげ。
マルシェではたくさんの出店が並び、連日心がときめくアイテムや美味しいごはんとの素敵な出会いがありました。


1日目はアーティスト手嶋勇気さんによるテントペイント体験。
みんなそれぞれ思い思いの色を作り、手嶋さんが描いた下書きに色をのせていきます。
あっという間に手も足も、服もいろんな色で彩られて、どこを見ても楽しそう。
「こんな色を作ってみたいのに、できない…」そんな時も、手嶋さんにかかればあっという間に色ができちゃうんです。
下書きとはちょっと違う構図になっているけれど、それこそがみんなの個性が詰まったアート作品。
このテントペイント作品は12月28日までイロハーブの庭に展示されていますので、イロハーブにお越しの際は、ぜひご覧いただけたらと思います。
また、イロハーブカフェには、由宇町をモチーフにした手嶋さんのイラストがデザインされた限定缶バッジのガチャガチャも登場しています。
今だけの特別なアイテムですので、ぜひこの機会にゲットしてくださいね。

2日目は、推し本を紹介してくださったBOOKラバーの方がブースに来てくれました!
「これ、知ってる!」と本との再会や、「こんな本があるんだ」といういつもの自分では見つけられないような新たな出会いも。
BOOKラバーたちの熱い思いに触れることは、知らない世界を見ているようでワクワクします。
本を心から愛する方々がすすめる「本」たち。
ブースではその本の背景を知ったり、大好きな気持ちを共有したり、Yチェアに座ってじっくりと読書に没入したり…。
きっと、新しい世界に触れる、特別な時間を過ごされた方も多かったのではないでしょうか。
どの場面も、本や人の素敵なつながりが感じられる2日目となりました。

3日目には、絵本の読み聞かせや、いわくに中高生ビブリオバトルが開催されました。
絵本の読み聞かせでは、ストーリーに合わせてピアノの生音が流れたり、本の中から蝶々が飛び出てきたりとワクワクとドキドキが詰まった読み聞かせとなりました。
さらに、絵本に登場するスープを本当に味わえたりと、
子どもたちは切り株や芝生の上に座って、目をキラキラさせながら楽しんでいました。
午後からは、いわくに中高生ビブリオバトルがスタート!
県内各地、さらには広島県からバトラーが集結。
持ち寄った本に対する熱い想いを、真剣に自分の言葉で届けてくれて、私も思わず心が震えました。
会場の空気も一体感に包まれ、みんなで応援し合う熱いひとときでした。
どのプレゼンも素晴らしく、チャンプ本を一つに決めるのが惜しいほどの接戦でしたが、最終的に選ばれたのは、「Nのために」(著者:湊かなえ)。
プレゼンで「人生の節目で何度も読み返している」と語ってくれたその言葉が印象的で、人生に寄り添ってくれる一冊とはどんなものなのか、私もぜひ読んでみたいと思います。
このチャンプ本は12月28日までイロハーブカフェに展示されています。


さらに、山口大学から学生たちがおにぎりを携えてお手伝いに来てくれました!
大学生たちの学ぶ姿勢や、温かい思いやりに、子どもたちや地域の人たちにもたくさんの笑顔が溢れました。

3日間続けての初めての試みでしたが、皆様の温かいお気持ちや応援に支えられ、笑顔があふれる素敵な時間となりました。
イロハーブで、「こんな素敵なものがあったよ」「こんな空間いいな」という発見があったり、出会いを通じて皆様の暮らしにひとかけらの「なんかいいな」が増えたなら、こんなに嬉しいことはありません。
改めまして、「いろはに本と。」にご協力いただいた出店者様や企画の参加者様、スタッフの皆様、そして足を運んでくださったすべての方に心より感謝申し上げます。
これからも、みなさまの暮らしに寄り添う居場所でありますように。
投稿者
イロハーブマルシェ
素敵なヒトとモノのワクワクする出会いがある、
ときめく場所。「iroherb marche」でいつもの休日がもっと楽しくなる。

投稿者
イロハーブマルシェ
素敵なヒトとモノのワクワクする出会いがある、
ときめく場所。「iroherb marche」でいつもの休日がもっと楽しくなる。
