こんばんわ
今日は“十五夜”ですね。
本来なら今日はきれいな月を見れていたところですが
あいにくの雨?
恵みの雨の為、月は見れなさそうですね。
月見ヨガが開催できなかったことが残念でしたが
イロハーブで開催していた十五夜のイベントも本日で終了です。
※フォトコンのみ、30日まで開催中
イベントは終わりましたが
今回のテーマは「だれかと愉しむ十五夜」というテーマでした。
十五夜の月見が盛んになったのは平安時代頃からだったといわれますが
最初の頃は、主に貴族達が月を見ながら酒を酌み交わし
詩歌や管楽を楽しむ。
月をそのままみるのではなく、水面や盃にうつった月を愛でていたようです。
その後、貴族たちが楽しむ文化は庶民にも広がりましたが
形を変え
月の満ち欠けを作物の収穫にあわせた”収穫祭”や
稲が育ち、まもなく収穫ができるということで”初穂祭”
農作物の収穫を祝う・感謝するお祭りへと変化していったと言われています。
『収穫の秋』
『食欲の秋』
という言葉が今もありますが、秋は現代でも農作物の収穫時期。
今年は特に世界的にも天災に見舞われ、普段の生活ができるありがたさを感じる年となりました。
その中でも、大事な『食』
改めて、おいしい農作物ができて食べれることに感謝をしなければいけないなと感じます。
この秋はぜひ
月を愛でるだけでなく
農作物のこと、つくられる場所のこと、それをつくる人がいて
それをおいしく料理する人がいて、それを食べれるということ。
だれかと一緒においしさや価値観を分かち合い、愉しさを共有できること
“だれか”がいつも自分のまわりにはいて
そんな”だれか”に気づき
感謝をする秋になったら嬉しいです。
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ちなみに
暦において本日が十五夜ですが、月のサイクルでは明日25日が満月です。
次の満月は、10月25日(火)の予定。
明日の天気は晴/曇なので
今日よりはきっと月が見える確率が高いかな?と思います。
明日の夜は、ぜひ月を愉しんでみてくださいね。